新しいチームに入ったとき、最初に軽めのタスクをもらえると、Pull Request を作ってCIのテストが落ちることで、開発に必要なことが色々と知れるので便利です。
会社で異動があって、2/1付で別のチームに異動になりました。
軽めのタスクをもらって、とりあえずこの辺を変更したらいいかな?くらいで変更して Pull Reqeuset を作ると、CIで実行しているテストが失敗して、このファイルの変更をしたらスナップショットを更新しないといけない、GraphQLのスキーマファイルを変更するとGraphQL Code Generator で型生成をしないといけない、というようなことを指摘してくれます。
最初に全部の説明を聞くのは疲れるし、聞くだけで理解するのは大変です。説明する方も大変だと思います。作業しながらテストが落ちる様子を見ながらやると、手を動かしながら、コードを見ながらなので頭に入ってきやすいです。
ローカルでテストを実行する事もできるのですが、ローカルで実行すると時間がかかったり、そもそもどのテストをするのかわからなかったりするので、Pull Request をつくると自動でテストしてくれるCIに任せるのが手っ取り早いと思います。
本格的なプロジェクトに入る前に、このような小さいタスクをもらえると、CIと対話しながらプロジェクトの構成や作法が学べるので助かるという話でした。