最近スプレッドシートを開くと、右側に「表」という良いされたテンプレートがおすすめさるれ。これを使って挿入された表を見ると「テーブル」という機能が使われている。「テーブル」とは、カラムに型をつけたり、テーブル名で参照できるようにする機能だということが、調べてみるとわかった。
範囲をテーブル名で選択する
テーブルでない場合、注文された個数の平均を計算するのは、以下のようにセルで範囲を指定する必要があった。
=AVERAGE('シート1'!$C$2:$C$6)
それがテーブルだと、テーブル名とカラム名によって範囲を指定することができる。以下の例ではテーブルに orders
という名前をつけている。「個数」が列の名前だ。
=AVERAGE(orders[個数])
普通のプログラミング言語の連想配列(辞書、マップ、ハッシュ)から値を取り出す操作に似ているのでわかりやすい。個人的にこれがテーブル機能で一番嬉しい。
その他の便利だと思ったことは以下のScrapboxの方にまとめた。