技術と労働のダイアリー

ソフトウェア開発者のエッセイ

Google AI Studio を試してみた

Google AI Studio を試してみた。

設定をポチポチやっていくと、その設定が反映されたPythonやらGoやらのコードを生成してもらえるものだった。生成されたコードではそれぞれのプログラミング言語Google の生成AI用のライブラリが使われており、APIキーを渡すことでGeminiのAPIが使えるようになっている。

2つの設定を横に並べて結果を見比べる、というようなこともできて便利だった。変更でいる設定などに驚きはないが、ドキュメントを読む手間が省けてよさそうだった。

特にやりたいこともなかったので、とりあえずGradioでUIをつけて、ローカルでチャットボットとして動かした。

よかったこと

Webアプリ版のGeminiでは無料で使えるのはGemini 1.5 Flash というモデルで、月3千円くらい払わないとGemini 1.5 Pro は使えない。

API経由だとGemini 1.5 Pro も使えて、お金をかけずに試せてよかった。

あと本家Webアプリ版だと安全めに規制の入った設定がされていて性的な内容が少しでも入ると生成できないが、手元で試したときは規制を入れずに使えるので自分向けに使う分にはよさそうだった。

規制が入り「私は大規模言語モデルとしてまだ学習中です。それを処理し、理解する機能がないため、すみませんがお手伝いできません。」に内容が差し替えられている様子(Web版Gemini)

言い訳しながらも生成してくれている様子(ローカルGradio+API経由のGemini 1.5 Pro)

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