nakaoka3の技術ブログ

ソフトウェア開発者のエッセイ

ミーティングのデッドコードを見直す

開発チームの定例ミーティングで、式次第のテンプレートにはあるのに飛ばしているアジェンダがあった。1年以上、2週間に1度は目にしていたはずなのに今まで気に留めてもいなかった。

今開発しているサービスは、リリースしてから8年以上の歴史があるプロダクトで、開発メンバーの入れ替わりも多い。1年前と今ではほとんど顔ぶれが変わっている。そういう状況なので、存在するけど誰も気に留めていない幽霊みたいなアジェンダが生まれてしまったのだろう。

普通のプログラマなら自分の開発しているプログラムの中にデッドコードがあったら迷わず削除する。ミーティングで飛ばされてるアジェンダに対しても、消すか飛ばさないようにするかどっちかにした方がいいだろう。リファクタリングに似ているな、とふと思った。

デッドコードの場合は削除してもいいか自明だけど、ミーティングのアジェンダは消して問題ないか事前に知ることが難しい。あとコードを綺麗にするのは達成感があって楽しいけど、ミーティングの式次第を綺麗にして楽しいかと言われると....…そんなに楽しくはない。