先日 Android Studio で GitHubCopilot を使ってみた。Xcodeでも使えるということを教えてもらったので、導入してみた。VSCodeやAndroid Studio と比べるとエディタへの統合度が低くて操作感が劣ると感じたが、すぐに慣れて便利に使えるようになった。
CopilotForXcode をインストールして設定を行う
Xcodeに拡張機能はないと思っていたが、XcodeSource Editor Extension という拡張機能が存在するということを知った。IDEの中で拡張機能をインストールするのではなく、macのアプリをインストールして、必要な権限を付与するという形になる。インストールしたり、権限を与えたりという作業がちょっと面倒だと感じた。
CopilotForXcodeというアプリにはSuggestion, Chat, Prompt to Code という3つの機能があって、GitHub Copilot を使ってコードの補完をするのはSuggestionという機能だ。SuggestionのプロバイダーとしてGithub Copilot のほかにCodeiumも選択できる。名前で勘違いしていたが、GitHub Copilot 専用のアプリ(拡張機能)というわけではなかった。
操作感
Real-time Suggestionを有効にしていると、コードを書いていると近くにウィンドウが現れて続きのコードをサジェストしてくれる。受け入れる/拒否するの操作は、ボタンを押すか、Xcode側で設定したショートカットキーを使う。この辺の操作感はVSCodeやAndroid Studio (IntelliJ)のほうが、Tabキーでポンポン受け入れることができるので優れている。ただ、慣れとショートカットキーの設定次第の可能性もある。
まとめ
導入が少し面倒で、操作感も他のエディタと比べると少し劣るが、XcodeでもGitHub Copilot を使えた。iOSアプリ開発で久しぶりにXcodeを触ることになった人にはオススメです。