GitHubのあるリポジトリに対して自分がマージしたPull RequestのタイトルとURLを取得することができます。以下のようにghコマンドを使用することで実現できます。
$ gh pl \ -S "is:pr is:merged author:@me merged:2022-01-01..2023-12-31" --json "url,title" --jq '.[] | "\(.url) \(.title)"' \
gh pl
:GitHubのghコマンドの中から、Pull Requestのリストを取得するサブコマンドです。-S "is:pr is:merged author:@me merged:2022-01-01..2023-12-31"
:検索するPull Requestを絞り込むための条件を指定します。ここでは、自分が作成したマージ済みのPull Requestで、2022年1月1日から2023年12月31日までにマージされたものを指定しています。--json "url,title"
:取得するPull Requestの情報を、JSON形式で出力します。url,titleで、出力するプロパティを指定しています。
出力を scrapboxのリンクの形式である[url title]
にするには、さらに以下のようにします。
$ gh pl \ -S "is:pr is:closed author:@me merged:2022-01-01..2023-12-31" \ --json "url,title" --jq '.[] | "\(.url) \(.title)"' \ | sed -e 's/^/[/' -e 's/$/]/'
| sed -e 's/^/[/' -e 's/$/]/'
:出力されるPull RequestのタイトルとURLを、[と]で囲むように加工します。
自分のマージしたPull Requestの一覧は1年や半年ごとのふりかえりの時に便利です。ぜひ年末年始のふりかえりにご活用ください。
参考
https://docs.github.com/ja/github-cli/github-cli/about-github-cli