新しいBing検索のチャット機能を使った。応答に出典がある分、ChatGPTよりも便利だった。Google検索の代わりに、日常的に使えそう。Googleは今後大変そう。
ChatGPTみたいな、質問に対して自然言語で応答するチャット機能が、MicrosoftのBing検索に搭載されて話題になっていたので使ってみた。
ChatGPTと違って、出典が明記されていのがいい。出典になっているのはwikipediaなどのwebサイトで、それなりに信頼できそうなwebサイトが出典になっていそうだった。例えば新型コロナについての質問をすると、go.jp
ドメインのサイトや製薬会社のサイトが応答の出典になっていた。
IT関係の質問をすると、公式ドキュメントが出典になって教えてくれたりして、かなり便利だった。
webサイトだけじゃなくて、書籍の情報も使えたら最高。すべての書籍は難しいと思うけど、教科書などの公共性の高い書籍ではできないかな。
一方で営利目的で広告収入のために運営されているサイトからしたら、ページが開かれないので広告収益が減って嬉しくないのではと思った。Googleのような広告屋が、広告を表示する機会が減る機能を積極的にリリースできないと思うので、Microsoft に遅れを取るのも納得だ。これをやられるとGoogle検索の広告枠も意味なくなるし、ほんとGoogleこれからどうするんだろう。