MarkdownファイルをレンダリングするCLIツール glow
が便利でした。Markdownをカラフルにレンダリングして表示する事ができます。日常的にメモをMarkdownで書いているので、CLIから参照するときに cat のかわりに glow を使うと視認性が上がって快適でした。
macOSの場合、Homebrewを使って簡単にインストールすることができます。また glowはGo言語で書かれたツールなので、go install
で実行ファイルをインストールすることもできます。
$ glow foo.md
でファイル名を渡すと以下のように表示されます。
普段は20230606002347.md
というような日付と時間の入ったMarkdownファイルを作ってメモを取っています。$ glow 20230606*
のようにワイルドカードで複数のファイル名を指定すると、cat
コマンドと同じように今日書いたメモが結合されて表示されて便利でした。
Markdownには Front Matter といってメタ情報を書く記法があるのですが、そこはちゃんと非表示になるのも、自分の用途にあっていて気に入ったところです。
使う人を選ぶようなツールではありませんが、特にMarkdownでメモを書いる人にはおすすめです。