DeepLearning.AIのLangChainのショートコースを受講した。ジムで走りながら動画をみた見たので、まだ実際にLangChainを使ったコードは書いていない。しかしLangChainが何であるのか、その概要を掴めてよかった。
LangChainとはLLMを使うための便利なPythonライブラリだ。これまでOpenAIのAPIを直接叩いたり、OpenAIのライブラリを使ってLLMと素朴に触れた事はあったが、LangChainがあればそれ以上のことを手間を掛けずに実現できる。
DeepLearning.AIには無料で受講できるショートコースが現在6つあって、そのうち2つがLangChainに関するコースだ。ひとつが「LangChain for LLM Application Development」、もう一つが「LangChain Chat with Your Data」だ。どちらも導入とまとめを除けば、10分から20分の動画が6本からなるコースだった。
よかったところ
- そもそもLangChainで何ができるのかわかってなかったので、動画を見ることで知ることができてよかった
- LangChainの具体的な使い方がわかってよかった
- Jupyter Notebookが動画の横にあって、説明されているコードがすぐに実行できる。
- 無料である
- LangSmithを使っている様子を見て便利なものだということを知れた
よくなかったところ
- 17分、18分くらいの動画があってそれが少し長かった。長くても10分くらいで分割してほしい。途中でやめるタイミングが難しいので。
- 進捗がブラウザに保存されているようで、PCとiPadで進捗が共有されない。
- 一般的なオンラインコースに含まれるようなミニテストがなかった。
これからやりたいこと
- まだ具体的にLangChainを使って何かを実装していないので、今後 PDFやmarkdownなどの自前のデータをLLMで扱うことを試みたい。