Goで書かれているTaskという名前のタスクランナーを使い始めた。仕事でMakeをタスクランナーとして使っていたところを、Taskに置き換えようという動きがあったので、仕事で使いつつプライベートでも使って慣れようとしている。
Taskでは Taskfile.yml というYAMLファイルにタスクを書いて、task コマンドで実行する。Makefileよりは読みやすいし書きやすそうでいい。
補完
taskコマンドの補完が効かなくて不便だと思っていたら、補完のセットアップをしたらできると同僚に教えてもらった。zsh用のセットアップをすると無事補完が効いて、効率的に使えるようになってよかった。
task -l と task -a
taskコマンドには -l
または --list
というオプションがあるので、これでタスクの一覧が確認できるのかと思ったら、一覧は表示されるのに含まれていないタスクがある。このオプションだとdescriptionが書かれたタスクしか一覧に表示されない
一方で -a
または --list-all
オプションだとdescriptionがないタスクも一覧表示される。
-a
を使うのではなく、descriptionを書いて -l
で使うべきなのだろう。タスクの数が増えると、使う頻度の低いタスクやややこしいタスクは何をするものなのか分からなくなる。Makeを使っているときはそうだった。調べたらわかるだろうが無駄な労力だ。わかりやすい description を書いて時間と判断の節約をしていきたい。